不動産売買における再建築不可物件とは？ | コラム | 千葉県船橋市 船橋日大前駅【株式会社エス・デザイン開発】

相場よりも低い価格の不動産に「再建築不可」と、表記されているケースがあります。
再建築不可物件にはメリットもありますが、デメリットも知っておく必要があります。
今回は再建築不可物件について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼再建築不可物件とは
再建築不可物件とは都市計画区域・準都市計画区域にあり、新たに建物を建てられない土地のことです。
全国に400万戸以上あると言われており、15件に1件ほどは再建築不可物件であると言われています。
建築基準法で定められた道路との接地面が基準値に達していない土地が、再建築不可物件にあたります。
▼再建築不可物件のメリット・デメリット
■メリット
再建築不可物件は、安価に購入できる傾向があります。
また固定資産税額が抑えられる点も、メリットと言えるでしょう。
■デメリット
デメリットは、建物を建てられないことです。
また担保としての価値も低いため、住宅ローンの借り入れも難しいでしょう。
買い手も見つかりにくい傾向にあるので、既存の建物をリノベーションする・駐輪場にするなど、有効活用するアイディアが必要です。
▼まとめ
再建築不可物件は、現在の建物を解体して更地にすると、新たに建物を建てられない土地のことです。
買主側は安価に購入できる・税金が抑えられるメリットがありますが、買い手が見つかりにくい点には注意が必要です。
船橋エリアで不動産に関するご相談がある場合は『株式会社エス・デザイン開発』まで、お気軽にお問い合わせください。